16カ国参加する国際宇宙ステーション、2年後完工

16カ国参加する国際宇宙ステーション、2年後完工

2008年04月10日15時25分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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10日夜、韓国初の宇宙飛行士を乗せたソユーズとドッキングする国際宇宙ステーション。ドッキングに必要な時間は計3時間程度だ。



  韓国の初の宇宙飛行士イ・ソヨンさんがロシアソユーズに乗って目指す国際宇宙ステーション(ISS)は、世界列強の宇宙実験室だ。

  今年1月、建設を始めてから10年目になった。2010年に完工する計画で、所要予算は総額350億ドル以上だ。中でも半分は米国が負担する。

  サリュート(ロシア)、スカイラブ(米国)に続き、人類の3つ目の宇宙ステーションだったロシアのミールを廃棄した後、国際共同の宇宙ステーションウを建設することにしたことによるものだ。建設には米国とロシア、日本、カナダ、欧州宇宙機関11カ国など計16カ国が参加している。韓国は参加していない。

  ISSはこれまで米国の宇宙往復船とロシアのソユーズ貨物船、フランスのアリアンロケットなどに載せられた部品を組立てて今日の姿になった。米国のデスティニー、日本のきぼう、ヨーロッパのコロンブスなどの実験モジュールが建設される。現在、日本の実験モジュール部品が到着している状態だ。長さは108メートル、幅88メートル、重さ507トン規模である。

  2000年から2~3人の宇宙飛行士が常駐しはじめ、完工されれば6人が常駐することができる。イ・ソヨンさんら3人が到着すると米国とロシア宇宙飛行士3人と合流して計6人がとどまることになる。このステーションにはいつでも脱出することができる非常用ソユーズ宇宙船が待機している。脱出後、地球に到着するにはわずか4時間程度しかかからない。

  ISSは1998年、ロシアが初のモジュールであるザーリャをカザフスタンのバイコヌール宇宙基地で打ち上げ、建設に取り掛かった。8日、イ・ソヨンさんが乗ったソユーズ宇宙船が打ち上げられた所だ。ザーリャは、米国航空宇宙局(NASA)の支援を受けてフルニチェフ国立研究生産宇宙センターが作った。重さは20トン、長さは12.56メートル程度だ。

  同年、米国は宇宙往復船エンデバーにユニティモジュールを乗せて打ち上げた。アルミニウムのこのモジュールは、米国ボーイング社が製作し、6のドッキングポートがついている。ドッキングポートのひとつはザーリャと永久結合し、残り5つはほかのモジュール連結に使われる。ユニティモジュールは宇宙ステーションに必要な生命維持装置、電力システムなどを揃えている。このモジュールには5万個以上の機械装置が設置され、液体とガスを移す216の線路と、長さが10キロにもなる電気ケーブルが内外に結合されている。

  イ・ソヨンさんが実験と生活するズベズダモジュールは3番目に作られた。ズベズダはミール宇宙ステーションの中心モジュールのようなデザインで、元々はミール2宇宙ステーションの建設を目的に開発されたが、旧ソ連の崩壊で計画が変更され、2000年ISSに装着される。ズベズダモジュールは生命支援システムが揃い、宇宙飛行士が食べて寝て休んで用も足せる生活空間の役割をする。

  またコンピューターや通信機器があり作業空間としても活用する。ここはまたステーションの軌道と姿勢を正すことができる調整装置もある。ズベズダは重さ19トン、長さ13.1メートル、最大直径4.15メートルだ。太陽光電池パネルの長さは29.7メートルにもなる。

  アジア国家としては初めて日本がISSに実験モジュールであるきぼうを設置した。最大4人まで滞在でき、ロボットアームがついている。今年初め、初の部品が運送された状態だ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)がきぼうと名付けた。日本はこのモジュールに材料工学と地方観測、生命科学などを研究する所で使う予定だ。

  
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