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宇宙へ旅立ったショウジョウバエ“老化の秘密”を探るカギに

2008.04.09 09:57
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国際宇宙ステーション(ISS)に向かっているイ・ソヨンさん(30)の任務は宇宙実験だ。一部から指摘があるように「200億ウォン規模の宇宙観光」ではないことを証明するものだ。

重力とは反対の方向へと動くショウジョウバエが重力のない宇宙空間ではどのように動くのか。宇宙で植物はどのように育つか。このような疑問を「宇宙実験専門家」という役割を担うイさんは、宇宙ステーションで解決しなければならない。実験が無事に終了すれば、韓国はロシア、米国、フランスなどに続き世界で12番目に宇宙で科学実験を行った国家となる。

 
イさんが遂行する研究は青少年の教育資料に活用する教育実験5種類と産業や経済的な活用価値が大きい基礎科学実験13種類の計18種類だ。教育用の実験は子どもたちが疑問に思うことを中心に内容が構成されており、大衆向けのイベント的な側面もある。

イさんが宇宙ステーションで過ごす日程の大半は科学実験だ。水をはじめとする液体が宇宙でどのような形態を帯びるのかを探ることによって地球と宇宙での表面張力の違いやその原理は何か、宇宙で水が凍る過程が地球とどのように違うのかなどを研究する。ボールペンは重力によってインクが下に流れる原理でできている。では無重力の状態では文字が書けるだろうか。また、地球と宇宙で植物が育つ姿を比較し、重力が植物の生長に及ぼす影響を分析する。

基礎科学実験のテーマは実にさまざまだ。

最も関心を集めているのはショウジョウバエを利用した重力反応および老化遺伝子の調査実験だ。無重力の宇宙空間でショウジョウバエの動きは新しい仮説を提供してくれるかもしれない。ショウジョウバエの寿命は60日だが、10日間を宇宙で過ごせば、人に例えると10年以上宇宙で生きているのと同じことになる。地球への帰還後、ショウジョウバエの遺伝子の変化を調査することによって宇宙で10年間生きてきた人間の遺伝子の変化を予測することができるのではないかと期待されている。この実験を提案したチョ・ギョンサン建国(コングック)大学教授は(38)「ショウジョウバエは人間と遺伝子が約75%も一致する“モデル動物”だ。人の遺伝子の変化を解明する糸口になる」と説明した。

チョ教授はショウジョウバエ1000匹が無事に宇宙ステーションに到着し、地球に戻って来られるよう、重さ600グラムほどの特殊なショウジョウバエの家を製作し、イさんに渡した。

宇宙では重さをどのように量るのか。このような好奇心から開発されたのが宇宙重量計だ。重さの測定は重力を活用したものなので無重力の宇宙空間では一般的なはかりは使い道がない。イさんは国内で開発された宇宙重量計の実用性を実験する。このはかりは無重力の環境で5キロ以下の物体の重さを誤差0.5グラムの範囲内で測定する。

宇宙ステーションの騒音問題を把握し、改善する実験も関心を集めている。防音材はその多くが可燃物質でできているので、国際宇宙ステーション(ISS)には特別な防音装置がない。このため騒音は宇宙飛行士を困らせる大きな敵だ。イさんは宇宙ステーションの騒音を測定し、騒音源を特定するシステムを作り、改善する実験を行う計画だ。最先端の食品加工技術で国内開発されたキムチとラーメン、紅茶などの宇宙食品も宇宙ステーションで披露される。

教育科学技術部と韓国航空宇宙研究院はイさんが宇宙で科学実験を終えて地球に戻った後、宇宙飛行士の生活風景とともに実験結果をCDにまとめ、全国の小中高校に教育資料として配布することにしている。

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