渡辺謙に何度も手紙を送ったイ・ジホ監督②

渡辺謙に何度も手紙を送ったイ・ジホ監督②

2008年04月01日15時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  --俳優と会う機会を作るのも大変だったのでは。

  「台本に手紙を添えて送った。映画の重要なポイントなどを率直に書いた。私の短編映画やミュージックビデオなども同封した。渡辺謙に送った日本語の手紙は10回も翻訳をし直した。渡辺謙は手紙を受け取ると、すぐ電話をかけてきた。スケジュールがお互い合わなかったため、出演はできなかったが…。キャスティングの過程がとても大変で、最後の瞬間までどうなるか分からなかった。映画制作は本当に共同作業だということを実感した」

  2年前に結婚した女優のキム・ミン氏はインタビューの間ずっと夫を見守っていた。撮影場でも献身的な協力者だったようだ。

  「撮影が70%ほど進んだところで、帯状疱疹(たいじょうほうしん)にかかった。妻が車椅子を購入し、毎日、撮影場に連れて行ってくれた。症状が悪化し、10日間ほどまったく目が見えなくなった。画面を見ることができず、音だけを聞きながら映画をカットした。撮影を打ち切ると、映画をあきらめなければならない状況だった。全スタッフが自分の映画だと思って手伝ってくれた。初めは気難しかったアンディー・ ガルシアが『ジホが崖から落ちたらみんなも落ちる』と励ましてくれたのが有難かった」

  --次の作品は。韓国で撮る予定はあるのか。

  「韓国で撮るのが私の夢。韓国人監督の影響をたくさん受けた。パク・チャンウク、ホン・サンス監督のようになりたい。もちろん、私は駆け出しの監督だが。韓国にいると、情熱と創造力がみなぎってくる。ロサンゼルスではそうはいかない(笑)。現在進行中のプロジェクトは3つあるが、2つは韓国・米国・日本との合作映画で、もう1つは米国映画。すべてアクション。よい作品があれば韓国でぜひ映画を撮ってみたい」→①へ戻る
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