渡辺謙に何度も手紙を送ったイ・ジホ監督①

渡辺謙に何度も手紙を送ったイ・ジホ監督①

2008年04月01日15時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ▽ハリウッドスター出動…キャスティングだけで2年

  



  在米同胞イ・ジホ監督(35)が米国で制作した長編デビュー作「The Air I Breathe」の公開(9日)を前に韓国を訪れた。

  競馬で一獲千金を夢見て極限の危機に陥る会社員(フォレスト・ウィテカー)、予知能力を持つ暴力団(ブレンダン・フレイザー)、暴力団に振り回される有名歌手(サラ・ミッシェル・ゲラー)、愛する女性を救うことになった医師(ケビン・ベーコン)の4人の話をつないだ独特の映画だ。

  出来はともかく、キャスティングが豪華だ。新人監督の低予算映画であるが、アンディ ー・ガルシア、ジュリー・デルピー などのハリウッドスターが主要配役となっている。自ら書いたシナリオでハリウッドデビューを果たしたイ監督に会った。

  --4つの小テーマ‘幸福’ ‘喜び’ ‘悲しみ’‘愛’をつなげて一つのストーリーを作っている。

  「アイデアがひらめくと、キャラクタージャーナル(人物についてメモする手帳らしい)に書き留めておく。すると、ある瞬間、パッと頭の中でストーリー全体が広がる。どのようにつなげるべきか悩んだが、母がアドバイスしてくれた‘喜怒哀楽’が役に立った。‘哀’を‘愛’に変えはしたが…」

  --華やかなキャスティングだが、大変だったのでは?

  「とても苦労した。キャスティングだけでも2年以上かかった。お互い希望する俳優が違ったので、投資会社ともよく口論した。ご存知の通り、制作費はさほど多くない作品だ。漸進だった。ケビン・ベーコン、アンディー・ ガルシア、ジュリー・デルピーは監督も兼ねている俳優だ。(会う際に)綿密に準備しなければ大変なことになるところだった。特に、アンディ ー・ガルシアは新人監督と仕事をしないという鉄則を持っていた。台本がよかったため、一度、会う機会が与えられた。アンディ ー・ガルシアの前で4時間ほど台本・音楽・制作動機などを説明した。大変だったが、結果的に幸運だったと思っている。新人監督にアドバイスをするなら、主人公が何人もいる映画は絶対に撮らないほうがいい、と言いたい」→②へ続く
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