北労働新聞、李大統領を初めて非難…‘非核・開放・3000’拒否
北朝鮮労働党機関紙の労働新聞は1日、李明博(イ・ミョンバク)大統領を「逆徒」と非難するなど、就任後初めて名前を挙げながら攻勢に出た。 また、新政府の対北朝鮮政策である‘非核・開放・3000’を総体的に拒否する、と明らかにした。
労働新聞はこの日、「南朝鮮当局が反北対決で得るものは破滅だけ」と題した‘論評員の文’で、李大統領を「李明博逆徒」と表現した。
労働新聞は「李明博政権は、自らの親米事大反北対決策動によって南北関係が冷え込み、朝鮮半島の平和と安全が破壊され、取り返しがつかない破局的な事態が招かれることに対し、全的に責任を負うことになるだろう」と伝えた。