<済州マグロ大群>グルメが大歓迎…95%が日本へ

<済州マグロ大群>グルメが大歓迎…95%が日本へ

2008年03月12日16時11分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  9日、済州道西帰浦(チェジュド・ソグィポ)南で捕れたクロマグロは、ほとんど全量が日本に輸出されたことが確認された。

  11日、釜山共同魚市場によれば9日捕獲され、10日、釜山共同魚市場でせりにかけられた長さ1メートルを超すマグロ1530匹のうち、1460匹は日本に輸出された。残り70匹あまりはソウルの高級刺身店に流れた。競売価格は1匹当たり平均25万ウォン(約2万7000ウォン)だった。

  9日夜、済州道西帰浦南30~40マイルの海域で巻き網漁船1隻が1500匹のマグロを捕獲した。長さ110~150センチ、重さ35キロほどのこのマグロは1匹当たり15万~50万ウォンで釜山共同魚市場に水揚げされた。

  日本に輸出するマグロは4カ所で買われ、10日午後、福岡行き貨物船に積まれ11日朝、福岡港に到着するやたちまち完売した。これらマグロは主に東京や大阪、名古屋、神戸など大都市の和食専門店に供給され、寿司などの材料に使われたという。釜山共同魚市場関係者は「福岡水産市場で販売された価格は1匹当たり平均50万ウォンを超えたときいている」と伝えた。

  最も多い500匹を購入した業者は10日昼、マグロの内臓とエラを除いた後、内臓に氷を満たして保冷箱(八方スチロール)に氷とともに詰め、冷蔵コンテナに送った。この業者はエラと内臓をとり除くために東遠(トンウォン)マグロと思潮(サジョ)マグロの遠洋漁船でマグロ捕獲の経験が多い人たちを雇って5時間かけて作業をした。

  日本はマグロを刺身や寿司に使い、全世界で捕れる年間400万トンのうちの4分の1程度を消費するほどの“マグロ王国”だ。マグロの中のオメガ-3脂肪酸は心臓病、セレニウムは大腸がんを予防するという。日本では1970年代後半から近海で捕れた幼いマグロを海上で育てた後で市場に出荷している。

  国内に流通したマグロは釜山共同魚市場を通じて後にソウルなどの有名日本料理店に供給された。冷凍されないマグロの刺身は1人前で10万ウォン以上で売れるという。最もおいしい腹の部位は常連客でなければ味わいにくい。マグロを専門で扱う日本料理店の場合、マグロが捕れたときには常連客に連絡して店に出すため、一般人はますます拝めない。

  関係者は「1メートルを超すマグロが釜山共同魚市場を通じて数千匹がいっぺんにせりにかけられたのは初めて」とし「例年の場合1メートルを超す大型マグロを買うのは1年に3、4回だけで、多くても10匹ほどにしかならない」と説明した。

  マグロの養殖を推進するために最近、日本の対馬の養殖場を視察してきた慶南統営(キョンナム・トンヨン)市漁業生産課ウ・ジヨン水産物育成チーム長(50)は「マグロは日本でも高いが、口の中でとろける味が人気を呼んでいる」と伝えた。

  ◇マグロ=1957年、国内に初めて入って来たときは「チンチ」と呼ばれた。“本当においしい魚”という意味だった。しかし語感が悪く、後い“チャムチ”に変わった。マグロは、英語圏ではツナ(tuna)と呼ばれる。亜熱帯性魚類で東シナ海南部海域で黒潮の支流である対馬暖流に乗って北上し、韓国の南海岸にしばらくとどまり、東海岸の日本東部沿岸に沿って北上、北太平洋に移動する。

  
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