石原都知事「日本が第2次大戦起こして植民地が独立」
石原慎太郎東京都知事(75)は14日、AFP通信とのインタビューで「日本が第2次世界大戦を起こしたからアジア国家が西欧の殖民支配から解放された」と主張した。またこれにより白人が支配したすべての植民地国家が独立を争取することができたと強調した。
同都知事は「フランスがインドシナ半島侵略に対して、またオランダがインドネシア植民地支配に対して謝罪したことがあるのか」とし「日本は過去の侵略戦争に対して謝罪する意味はない」と述べた。また「日本は国家的自負心を喪失している」とし「日本人は自分の家族や町内、職場しか考えないから自らの力で国家を変えることができない」と指摘した。このために北朝鮮のミサイル発射のような外部の挑発だけが日本人の目を覚ますことができるとも述べた。