出張手当に年末の所得控除まで…忠清南道泰安(チュンチョンナムド・テアン)の原油流出の事故現場で原油の除去活動を行った忠清南道地域の教師らが出張費のみならず時間外手当まで受け取っていたことが明らかになり、非難を浴びている。
30日、忠南道教育庁によると昨年12月18日から30日まで泰安で原油除去作業を行った教師と教職員約5800人中5000人が「公務員旅費規定」により1人当たり5万~8万ウォン(約5600~8900円)の出張費と交通費を支給されたことが確認された。彼らの大部分は出張費はもちろんボランティアをしたという確認書まで支給され、5万ウォンの所得控除の優遇措置まで受けていたことが明らかになっている。