建築されてから70年~100年が経つ日本式家屋が並び、日本植民地時代の面影を今に残す群山(クンサン)内港周辺の新興洞の町(上の写真)。蔵米洞には1908年に建てられた旧軍山税関(下左)と、1923年に設立された旧朝鮮銀行群山支店(右下)がある。赤いレンガの建物の旧軍山税関の姿は比較的よく保存されているが、朝鮮銀行は約10年前の火災発生後は放置されてきた状態だ。(写真=フリーカメラマン、オ・ジョンチャン氏)