秋成勲-三崎戦、最後のキックは反則? ビデオ判定が必要

秋成勲-三崎戦、最後のキックは反則? ビデオ判定が必要

2008年01月02日16時50分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  秋成勲(チュ・ソンフン=秋山成勲)をKOした三崎和雄の最後のキックが反則ではないかという声が出てきている。 4点ポジションでの顔面への蹴りは今大会で禁止されていたからだ。

  12月31日に日本さいたまスーパーアリーナで開催された「やれんのか!大晦日!」で、秋成勲は第1ラウンドの8分過ぎ、三崎の左フックを受けて倒れた。 ボディーへのパンチを意識した秋成勲の顔面ガードが甘くなり、三崎の左フックが秋成勲の鼻をとらえたのだ。

  問題の場面はこの後。 衝撃を受けて倒れた秋成勲が両手をついて立ち上がろうとした瞬間、三崎がキックを放った。 この蹴りが秋成勲のあごにヒットし、秋成勲はその衝撃で倒れこんだ。

  普通に見ていれば明らかに三崎のKO勝ちだった。 しかし最後の蹴りは、秋成勲が両手をついた状態で放たれた可能性が高く、論議の対象になっている。

  「やれんのか!」公式ルールでは、両手が下についている状態をいう‘4点ポジション’での顔面・頭部へのキック攻撃を禁止している。 すなわち、プライドで認められていた‘サッカーキック’と‘スタンピング’が今大会では禁止技となっていた。

  このため秋成勲の両手がついた状態で蹴りが入ったとすれば、最後の攻撃は反則になる。 逆に秋成勲の手が離れた状態でキックが的中していれば、正式攻撃と認められる。

  秋成勲の両手がついた状況で三崎のキックが入った可能性があり、精密なビデオ判読が必要ということだ。 エムファイトが入手した試合の写真では、秋成勲の手が下についた‘4点ポジション’状況でキックが入っているように見える。

  三崎の左フックですでに秋成勲が倒れたため、この時点で勝負がついた、という意見もある。 しかし秋成勲は意識を失ったわけではなく立ち上がろうとした場面だったため、説得力は落ちる。 勝負は、問題となっている最後のキックにかかっているという見方が妥当だ。

  スポーツ報知紙は1日、「三崎の最後のキックがルール違反である可能性が提起された。今後、詳細に検証される見通し」と伝えた。

  しかし日本国内で‘悪役ファイター’のイメージが固まっている秋成勲が、この問題について正式に抗議するかどうかは分からない。 世論を意識して抗議しない可能性も十分にある。
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