今年、キム・ヨナ(17、軍浦スリ高)は、最強浅田真央(日本)の牙城に挑戦する立場だった。
しかし2007年が幕を閉じようとする現在、キム・ヨナは技術や表現などを含め心身ともに大きく成長した。
◆“鋼の心臓”=キム・ヨナは15日、ショートプログラム初盤で“トリプルフリップ-トリプルトウループ(空中連続3回転)”を試みたが、重心を失って手をついた。心理的に動揺した状況だが、キム・ヨナは気に止めずに残りの演技を成功させた。“トリプルフリップ-トリプルループ”失敗後“トリプルルッツ(空中3回転)”を試みることもできなかった浅田と比較される部分だ。