キム・ミジョン(56、仮名)氏は2日、ソウル江南区大峙洞(カンナムグ・テチドン)のソウル貿易展示コンベンションセンター(SETEC)を訪ねた。「2007-情報通信就業・創業博覧会」で採用情報を得るためだ。キム氏は各ブースを回り、担当者に採用の過程・条件などを尋ねていた。
同氏は「娘に適切な会社を探すため」とし「社会の経験がない娘よりは、私が少し良い判断ができる」と語った。キム氏の娘は昨年に大学を卒業した。キム氏は「就職に備えるための学院も私がすべて調べ、資格証明も私が選んだものを取っている」と自慢げに話した。