海賊制圧のデホンダン号、北ではすでに‘英雄’

海賊制圧のデホンダン号、北ではすでに‘英雄’

2007年10月31日17時43分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ソマリア海賊を制圧した北朝鮮貨物船デホンダン号は北朝鮮ではすでに‘英雄視’されている船だ。 デホンダン号のパク・ヨンファン船長は2004年、労働者に授与される最高栄誉の‘努力英雄’称号を受けた。 27年間にわたり貨物船の船長を務めて貨物輸送に寄与し、138件の技術革新と創意的考案を出した功労だった。

  当時の朝鮮中央放送は「デホンダン号の船長、敵と戦って勝利」と題した番組を放映し、「パク船長が決死の覚悟と犠牲精神で茫茫大海で対立した艦船と堂々と戦い、将軍様の戦士がどういう人間であるかを見せた」と絶賛した。 しかし‘敵’が誰を指しているかは確認されなかった。

  2001年6月には南側領海の済州(チェジュ)海峡を無断通過し、海軍・海上警察当局と神経戦を繰り広げたりもした。 中国から咸鏡北道(ハムギョンブクド)清津(チョンジン)港に移動する途中、済州道北端の韓国領海に入ったのだ。 当時北朝鮮は商船4隻を動員し、一日1隻ずつ済州海峡を通過させる領海侵犯作戦を駆使したが、海上警察は民間船という理由で武力制止を行わなかった。 その後、05年8月に南北海運合意書が発効し、北朝鮮船の済州海峡通過が公式的に認められた。 軍消息筋は「最近もデホンダン号が済州海峡を通過したことがある」と語った。

  デホンダン号は6390トン級で、国際海事機関(IMO)に正式登録されている。 船名に使われた大紅湍(デホンダン)は北朝鮮のジャガイモ産地として有名な両江道(リャンガンド)の地名。
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