<南北首脳会談>「未完の合意」…盧武鉉・金正日・ブッシュ3首脳は会うのか

<南北首脳会談>「未完の合意」…盧武鉉・金正日・ブッシュ3首脳は会うのか

2007年10月05日06時57分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮国防委員長は4日、平壌(ピョンヤン)で韓半島終戦宣言推進を含む10項目の「南北関係発展と平和・繁栄のための宣言」を発表した。全文と8つの条項、2つの別項で構成された。

  宣言のうちの第4項は、韓国の盧大統領、北朝鮮の金委員長、米国のブッシュ大統領、中国の胡錦涛国家主席が一堂に会して6.25戦争の終戦を世界に宣言するイベントを目標としている。骨子は「南と北が現停戦体制を終え、恒久的な平和体制を構築するために直接係わる三者あるいは四者の首脳が韓半島地域で会って終戦を宣言する問題を推進する」というのだ。

  

盧武鉉大統領と金正日国防委員長が4日昼、百花園(ペクファウォン)迎賓館で開かれた歓送昼食会でワイングラスを持って乾杯している。2007南北首脳宣言署名式を終えた直後だからか、両首脳の表情が明るく見える。両首脳は会談期間、歓迎式場と1、2次会談、共同宣言署名式と歓送昼食会など計5回会った。

  



  ◆帰還報告会=韓半島終戦宣言の実現の可能性はどのくらいだろう。この日発表された盧武鉉・金正日「2007南北首脳宣言」の前より可能性が高くなったのは明らかだ。盧大統領が伝えたブッシュ米大統領のメッセージを金委員長が快く受け入れた姿勢を見せたからだ。

  盧大統領はこの日、平壌からソウルに戻る途中、都羅山(トラサン)南側出入国事務所での帰還報告会でこうした事情を明らかにした。「(首脳会談時)金委員長にブッシュ大統領が提案した終戦宣言案を説明し、金委員長も停戦体制を平和体制に切り替えるのに基本的に同意するという意思を表明した」と述べた。

  盧大統領は続いて「金委員長は以前に韓米間で論議したことがある終戦宣言案に対し、具体的な関心を示した」とし「これを成功させるよう南側が一度努力してほしいと注文した」と述べた。盧大統領とブッシュ大統領は昨年11月のハノイと先月のオーストラリア首脳会談で「北核廃棄が前提の終戦宣言推進」を論議したことがある。

  盧大統領は北核問題について「6カ国協議で話が進んでいるのに、また『北核問題を解決してこい』と言われ、雰囲気を壊すかと負担に感じた」とし「(首脳会談で)北朝鮮の最高指導者が北核廃棄に関する明らかな意志を表明しているので、履行には問題がないと思う」と強調した。

  しかし三者あるいは四者なのかが明確になっていないことは、この宣言が“未完の合意”であることを示唆する。政府当局者は「三者は南北韓国と米国、四者はこれに中国まで含まれる概念」と説明した。三者は金委員長が主張し、四者は盧大統領が要求した。

  これについて米国ホワイトハウスは「韓国戦争を公式終結させる平和条約と朝米関係正常化は、北朝鮮が非核化合意を履行するかにかかっている」という立場を直ちに発表している。

  ◆韓国戦争の停戦・終戦=1953年7月27日、北朝鮮、米国、中国が休戦協定を締結し6.25戦争が一時中断した国際法的状態が停戦だ。終戦は協定当事国と関係国が平和協定を締結して停戦状態を終わらせることである。
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