韓国の時代劇には、子役が登場した後成人の役が登場し視聴率が上がるケースはない、という不文律がある。大人気を博した時代劇『朱蒙(チュモン)』や『宮中女官チャングムの誓い』も、子役が成人に変わった直後は停滞していた。
だが「ヨン様」こと斐勇俊(ペ・ヨンジュン)はさすがに違った。19日に第4話を放送した『太王四神記』は、子役ユ・スンホがペ・ヨンジュンに変わると共に視聴率30%台を突破した。現在のすう勢ならば果たしてどこまで進むものか気になってくる。300億ウォン(約36億円)の制作費(セットの制作費130億ウォンは別)が注入された『太王…』は、この3年間韓国とアジア各国に注目されてきた。