「シム・ヒョンレ監督はスピルバーグでなくウベ・ボール」

「シム・ヒョンレ監督はスピルバーグでなくウベ・ボール」

2007年09月17日18時03分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  映画「D-WAR」のシム・ヒョンレ監督(49)は自らを米国のスティーブン・スピルバーグ監督(61)に例えてきた。 韓国の映画産業、コンピューターグラフィック技術がハリウッドで認められるとし、相当な自負心だった。

  14日、米国で「D-WAR」(ドラゴンウォーズ)が公開された。 初週末に537万6000ドル(約50億ウォン)を記録し、ボックスオフィス4位に入るなど、興行成績は悪くない。

  しかし現地の反応はシム監督の期待とは違う方向へ向かっている。 米国の評論家らは、スピルバーグ監督ではなくウベ・ボール監督(42)を連想させると評価しているからだ。

  ボール監督は「ハウス・オブ・ザ・デッド」などの最悪の映画で記憶されている。 米国ではボール監督の映画に憤怒した観客が上映阻止署名運動まで繰り広げた。 ボール監督は自分の映画を酷評する人とボクシングの試合をし、有名になった。

  あるインターネットサイトは「(『D-WAR』は)韓国のウベ・ボールを意味するシム・ヒョンレが脚本と監督を兼任した映画」と紹介した。 「LAウイークリー」はB級カルト映画の延長線上で『D-WAR」を評価した。 「エド・ウッド監督がCGI時代に生きていれば作っていたと思われる映画」(UGO)というレビューもある。

  伝説的なカルト監督のウッドは下手な映画づくりでむしろ賞賛を受けた。 その間、ボール監督だけがウッド監督の正式後継者として挙げられてきた。 こうしたなかアジアから対抗馬が出てきたということだ。 シム監督が予期せぬスターダムにのし上がった。 「D-WAR」は歴史上最悪の映画と評価されるウッド監督の「プラン9・フロム・アウタースペース」と比較されている。

  米メディアは『D-WAR』を‘滅多切り’にしている。 「この怪獣映画はゴジラのリメークさえも高く評価させる映画」(ハリウッドリポーター)、「どうか他の国では上映されないことを望む。韓国映画産業の恥さらしだ」、「私は忍耐強くない。隣にいるのが韓国人のガールフレンドでなければ20分で出て行っていたはず」、「この映画はハリウッドが絶対にできないことを達成した。それは私に生涯初めて返金を要求させたことだ」などネチズンの意見はもっと過激だ。

  「韓国人がこうした下らない映画に10点を与えることを知っている」とし、チラホラ見られる好評を蔑むコメントも目立つ。 「この映画がオスカー最優秀作品賞を獲得できない理由はない」「『スネークス・オン・ア・プレーン』以降、映画館でこれほど笑ったことはなかった」などだ。

  米国人は「D-WAR」を楽しんでいる。 「D-WAR」はハリウッド韓国映画興行新記録をつくるなど目に見える成果を出している。 しかし内容が乏し過ぎるということだ。
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