大統領直属の「親日反民族行為真相究明委員会」は17日、親日派の宋秉畯(ソン・ビョンジュン)を含む202人を第2期(1919-37年)親日反民族行為者に選定した。
今回の決定対象者のうち最も注目される人物は宋秉畯と‘乙巳五賊’の李址鎔(イ・ジヨン)、全羅北道(チョンラブクド)長官を務めたイ・ドゥファン。 李完用(イ・ワンヨン)とともに代表的な親日派の一人とされる宋秉畯は旧韓国末、李完用内閣で農商工部・内部大臣を歴任し、韓日合邦請願書を出した人物だ。日本から伯爵の爵位を受け、中枢院顧問も務めた。
1905年に内部大臣として乙巳(ウルサ)条約に署名した李址鎔は中枢院顧問を務め、明成皇后(ミョンソンファンフ)殺害に加担したイ・ドゥファンは日本の庇護のもと全羅北道観察使を経て生涯全羅北道長官として在任した。