<アフガン拉致>韓国人人質1人殺害…8人解放

<アフガン拉致>韓国人人質1人殺害…8人解放

2007年07月26日05時18分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  アフガニスタン警察は 25日夜中部ガズニ州カラバグ地域で銃を受けて亡くなった韓国人男性の遺体を見つけたと発表した。遺体は頭と胸、腹などに10発の銃を受けていたとAP通信は報道した。

  韓国人人質殺害報道に対して韓国外交部は「可能性はある。しかし遺体を確認するまでは見解を明らかにすることができない」と言った。殺害説対象の人質は盆唐(プンダン)センムル教会のペ・ヒョンギュ牧師の可能性があるということだ。政府消息筋は「もし殺されたのが事実の場合、ペさんの身分が牧師であることから、宣教中断のメッセージがこめられたものとみられる」と話した。

  この日の殺害説をめぐり外信は反転と混乱の連続だった。人質殺害の消息はロイター通信が午後9時22分(以下日本時間)初めて打電した。ロイター通信はタリバンスポークスマンカリ・ユスフ・アマディが韓国人男性の人質1人を殺害したと言ったと報道した。続きアラブ圏衛星チャンネルでアルジャジーラ放送が緊急ニュースとしてアフガン政府がタリバン収監者を釈放しないため、韓国人人質1人を殺害したと報道した。彼は「アフガン政府が(解放された8人と対等交換するタリバン収監者8人を釈放しろという)私たちの要求を受け入れなかったため男性人質1人を銃で殺した」とし「今後とも要求が貫徹されない場合、追加で殺害する」と警告した。しかしアルジャジーラはタリバンスポークスマンのこうした主張は、独自の経路では確認できなかったと付け加えた。

  しかしまもなく人質が殺害されたのではなく病死したという報道も出た。アフガン政府当局者は人質1人が殺害されたのではなく病気で死亡したものとみられると言ったと日本の共同通信が午後10時8分、報道した。しかし、まもなくAP通信は現地警察の言葉を引用し「タリバンが人質のうち1人が具合が悪く歩くことができないため射殺した」と明らかにした。

  混乱は26日未明、遺体が発見されたという現地報道が出るとおさまった。

  

  8人解放…女6、男2人米軍部隊到着

  韓国人23人がアフガニスタンのタリバンに拉致されてから7日目である25日、8人が解放されたと政府消息筋が伝えた。8人の名簿は公開されなかったが6人は女性、2人は男性とAP通信が報道した。解放された人質たちはガズニにいる米軍部隊に移動したと伝えられた。

  これらはカブールに移動した後、医療陣による健康検診を受けた後、ヘリコプターでバグラム基地に移り、その後飛行機でドバイに渡って航空機を乗り換え、帰国する予定だ。

  しかしAFP通信は人質の一部が解放されたという報道をアフガニスタン政府が否認したと報道した。AFP通信はカズニ州知事の言葉を引用し「交渉が続いてはいるが、人質は誰も解放されていない」と言った。

  タリバン側はこの日、新たな交渉期限も提示した。26日午前5時30分(以下日本時間)を最終交渉時限と決めたと韓国政府対策班を圧迫した。これに先立ちタリバンは韓国およびアフガニスタン政府との人質解放交渉は失敗したと宣言した。続きタリバンが人質の一部を殺害すると脅かした。タリバンの自称スポークスマンのアマディ氏はこの日AP通信など外信記者に会い「交渉時限は満了した。交渉に進展がない限り25日午後6時30分、人質の一部を殺す」と言った。ロイター通信もアマディ氏が「収監者らを釈放すればそれに相応する措置を取ると言ったが、なんの進展もない」とし「忍耐力が限界に達した」と言ったと伝えた。

  一方、タリバン側は19日、拉致当時バスに乗った人々が韓国人であるとは思わず、仲間の収監者釈放のために拉致したとアマディ氏と通話した現地消息筋が伝えた。彼は「タリバンが、外国人が通り過ぎるという情報だけ聞きつけ、拉致を敢行したと言った」と付け加えた。韓国人23人はバスを借りて乗り、19日午後、アフガニスタンのカブール~カンダハル間の高速道路で移動する途中、タリバンに拉致された。

  
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