大学生10人に8人は「韓国社会は信頼できない」と考えていることが分かった。 また、経済は外国依存度が高く、政府は不正腐敗がひどく、企業は利益と発展にしか注力しない、と考えていることが明らかになった。
リクルーティング業者ジョブコリアと大学生知識ポータル「キャンパスモン」が最近、国内大学生1508人を対象に韓国社会認識調査を行った結果、80.4%が「韓国社会は信頼できない」と答えた。 「韓国社会を信頼している」と回答した学生は6.0%(91人)水準にすぎなかった。 女子学生(70.6%)に比べて男子学生(84.9%)の‘韓国社会不信感’が強かった。
「韓国社会の印象」(複数回答)は「貧富の差が大きい」(50.9%)という回答が最も多かった。 次いで「生活が苦しい国」(32.8%)、「物質万能主義が蔓延した社会」(29.3%)、「教育熱が高い」(24.1%)、「縁故主義や派閥主義が強い」(24.1%)のなどの順となった。