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世界初「米ビール」国税庁が作る

2007.06.06 12:04
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「苦みがなくておいしい」--。

5日午後4時、ソウル麻浦区阿硯洞(マポグ・アヒョンドン)国税庁技術研究所ではちょっと変わった試飲会が開かれた。世界初、米ビールがお目見えしたからだ。ハン・サンリュル国税庁次長と伝統酒関連団体長ら50余人が米ビールを一口ずつ飲んだ。これを見守るキム・ヒョンシク国税庁技術研究所分析課長(52)の顔はこわばっていた。口元に笑みがこぼれたのはしばらくたってから。出席者たちが試飲後「おいしい」という言葉を連発してからだった。

 
世界初の米ビールを開発したキム課長は「麦の代わりに米を発酵させて作ったビールで、米特有の淡泊さが生きており、一般のビールより苦みが少ないのが特徴」と話した。アルコール度数は4.5度と5度の2種類であり、最近特許登録も終えた。

米ビール開発にはキム課長の専門性と努力が役立った。中央(チュンアン)大学化学工学科を卒業し、国税庁技術研究所に入社した彼は1979年から28年間、骨を埋めた。これまで開発した酒はキウィ酒、カボチャワインなど数十種。中でも15種が特許登録され、2種は特許出願中だ。この研究所が特許登録した酒36種のうち半分ほどを彼が開発したわけだ。

彼が米ビールを開発することにしたのは2年前。直接ビールを作って販売するハウスビール専門店がソウルで200店舗に達する時だった。彼は麦の代わりに古米でビールを作ることができないか考えた。しかし実験は失敗の連続だった。米は思ったより発酵がうまくいかなかった。温度と湿度をいろいろ変えてみて、何度も実験を繰り返し、ついに米ビールが2年後に日の目を見ることになった。

◆国税庁技術研究所=大韓帝国時代の1909年「醸造試験所」として出発した国税庁の傘下機関。当時、旧韓国政府は租税法を制定し、酒に間税を賦課することにした。しかし当時、民間の醸造技術が劣悪で税金収入が少ないことを懸念した政府は、直接技術を開発して民間に伝授するために技術研究所を設立した。現在は主に伝統酒を開発している。

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