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韓国、世界7大強国に向けて創造的指導力が必要

2007.04.11 15:23
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70年代に現代(ヒョンデ)建設の最高経営責任者(CEO)を務め、中東建設のブームを起こした李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長が10日に中東を再び訪ねた。企業家ではなく大統領選の有力候補としてアラブ首長国連邦(UAE)ドバイを訪問したのだ。李前市長は、この日「第2の中東ブーム」を通じた韓国経済の復活に触れた。

 
同氏は「韓国経済のさらなる跳躍は、創造的かつ想像的なリーダーシップを通じてのみ可能だ」とした。ドバイは創意的な発想と創造的な国家経営で注目される所。李前市長の発言は、ドバイ統治者のシェイク・ラーシド首長を念頭に置いたもの。シェイク・ラーシド首長はドバイをこの10年間で不毛の砂漠から「アラブのシンガポール」に変ぼうさせ、全世界に「ドバイ・シンドローム」を広がせた。

李前市長は「ドバイの場合、UAEの他の地域に比べて石油資源が少なく、その石油さえ2010年に枯渇するが、リーダーの創造的発想の転換によって、物流・観光・サービス(金融含む)の中心国家に位置付けられた」と述べた。また「韓国が日本と中国の間に挟まれてサンドイッチ状態になる脅威を受けているが、ドバイのような創意的リーダーシップと指導者の推進力が発揮されれば、さらなる跳躍に成功し世界7大強国になれる」とした。

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