「韓国人を傷つけたことは謝罪するが歪曲ではない」ヨーコカワシマ・ワトキンスさん

「韓国人を傷つけたことは謝罪するが歪曲ではない」ヨーコカワシマ・ワトキンスさん

2007年02月03日12時30分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  日帝強制占領期間の日本人を被害者として描いた小説『竹の森遠く』(So far from the bamboo grove、韓国題『ヨーコ物語』)の著者、ヨーコカワシマ・ワトキンスさん(73)が初めてマスコミに意見を述べた。

  作家は本紙のインタビューで「韓国人を悪く言うとか韓国史を無視しようとする意図はない」とし「この本によって韓国人読者を傷つけて申し訳ない」と謝った。しかし小説の歴史歪曲論については「私が見たことや経験したことを書いた」と反発した。また作家の父親の731部隊(第2次世界大戦当時人体実験をした日本軍部隊)の高位幹部疑惑に対しても否認した。

  著者は小説に登場する韓国人の日本女性の性的暴行場面に対し「当時に見たそのままを文にしたら読者たちは恐怖を覚えただろう」とし「幼い読者のためにやんわりと表現しようとしたが、それでも韓国の読者を腹立たせてしまった点は謝りたい」と述べた。また「日本政府が戦争慰安婦問題を認めることを心より願う」と付け加えた。

  米国韓国人社会による教材反対運動に対しては「非常に残念だ」と述べ「米国の教師ガイドには私の本とチェ・スンニョルさんの本(日帝強制占領期間の韓国人少女の苦痛を扱った自伝小説)が一緒に紹介されている」と話した。

  48年に創立された北朝鮮人民軍を45年に目撃したという歴史的な誤りについて「人民軍(Korean Communist soldiers)という表現を、特に意味を置かずに使った。私が言おうとしたのは歴史的事実より私の家族の生存に関すること」という回答で、論点からそらした。

  著者は「韓国メディアは私の父に対する誤った情報を載せただけなく、本の相当部分が偽りだと報道している」と主張する。15日ごろ米国マサチューセッツで記者会見を開くことにしている。

  「日本人としてこの本を書いていない」とし「ただ幼いころの経験を子供たちとわかちあいたかっただけ」と執筆理由を明らかにした。しかし「記者会見以後にも父を戦犯とするなど人身攻撃がこのまま続けば法的対応も考慮する」と韓国語版翻訳者ユン・ヒョンジュ氏を通じて伝えてきている。
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