『竹の森遠く』…米国公立中学校も教材採択中断へ

『竹の森遠く』…米国公立中学校も教材採択中断へ

2007年02月03日12時10分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  『竹の森遠く』(韓国題『ヨーコ物語』)が歴史的事実を歪曲しているという主張が広がり、米国の中学校ではこの本の教材使用を相次いで中断している。

  マサチューセッツ州ボストン近郊のカトリックメモリアル中学校とフレンドシップアカデミーが最近この小説を勧奨図書からはずすことにしたのに続き、ニューヨーククイーンズの第67公立中学校も先月30日、教材として配った本を回収した。この本が日帝強制占領期間、韓国史を歪曲したと読み取れるという批判が提起され、公立学校もこれに賛同したものだ。学校側は「これから読む子供は保護者の許可を得て、読めるようにした」と明らかにした。

  米国の中学校のこうした動きは韓人社会が学校を相手に強くキャンペーンを展開した結果だ。ニューヨークのライカントリーデー学校のホ・ボウンさん(11)が昨年9月、この運動に火をつけた。ホさんは当時「誤った歴史を記録した『竹の森遠く』に関する授業は受けない」と1週間授業をボイコットした。67公立中学校の韓人保護者らは先月末『竹の森遠く』の授業が始まると「小説の内容が大部分捏造されているのに、著者は20年間、これを実話だと偽ってきた」と学校側に授業中断を要求した。一部の保護者は反対署名運動もした。ボストン地域公立学校の韓人たちは、この本の内容が偽りであることを指摘する長文の手紙を作成し、学校と地域メディアに送った。波紋が広がるとこの中学校は過去13年間続けてきた著者の招請講演を中断することにした。

  韓人保護者らはこの本の教材禁止運動をより体系的に展開するためにボストンとニューヨーク、ワシントン、西部地域など米全域を連結する組織網を構築し、ウェブサイトを通じて情報交流も強化していくことにした。日帝の侵略で被害を受けた米国国内の中国系との連帯も推進することにしている。
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