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金正日総書記独特の人使いの「コツ5」

2007.01.05 16:40
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北朝鮮・金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が94年以降相次いだ危機の局面で権力を維持できた秘けつは何だろうか。その決め手を、金委員長独特の監視・統制の体制と人使いのコツから見いだすべき、という意見がある。

1.側近も失敗すれば粛清

 
主要側近であっても誤りが見つかれば直ちに粛清する。必ず必要とされる人に対しては忠誠心を確認した後、再び抜てきする。権力中枢にいた張成沢(チャン・ソンテク)、玄哲海(ヒョン・チョルへ)、キム・シハクらも例外ではなかった。李勇武(リ・ヨンム)国防委員会副委員長はかつて軍総政治局長時代に、党を無視した「ごう慢な行動」で解任されたことがある。主要側近だった金容淳(キム・ヨンスン)前対南(対韓国)担当書記さえもそうした過程を経た。姜錫柱(カン・ソクジュ)第1外務次官は党の指導に挑戦した、との理由から数カ月間集団農場で働いたりもした。

2.派閥は兆しが見えればなくす

権力機関の間ではもちろん、各組織の内部で、限りない競争とけん制を誘導する。北朝鮮では部長よりパワーのある副部長が多い。同じ分野で形成される派閥を防ぐためのものだ。幹部らは集団的に居住し、監視・統制を受けており、血縁・地縁・出身学校による集いは一切禁止される。出身成分の良い万景台(マンギョンデ)革命学院出身までけん制する。3~4年前は自身の妹婿・張成沢に追従する勢力を追い出した。当時、崔春晃(チェ・チュンファン)宣伝扇動部1副部長、池在竜(チ・ジェリョン)国際部副部長、崔竜洙(チェ・リョンス)人民保安相らが苦杯をなめた。

3.側近グループには惜しまず与える

側近グループに入れば金委員長が開くパーティーに出席でき、外車、専用マンション、電子製品などを贈り物として受ける。パーティーのメンバーらとは内外の情勢と政策、人事問題などを協議する。また、還暦、子女の結婚に贈り物を送る。重病にかかれば、特別機で海外治療を助けたり、外国の専門医を招いて診察を受けさせる。だが金委員長に不信感を与えてしまうと、すべての特権をはく奪される。朝鮮労働(チョソン・ロドン)党39号室の崔奉満(チェ・ボンマン)室長は横領容疑で権煕京(クォン・ヒギョン)党情報調査部長はスパイ容疑でそれぞれ粛清された。金委員長は普段から「首領様と党の新任を離れれば、(あなた方は)単なる肉のカタマリにすぎない」と語っている。

4.統治するものの責任を取らない

金委員長は普段、主要組織の責任者に直通のファックス、電話を使って指示する。内閣の経済・治安・外交分野に関連し、直接指示することが多い。しかし、その責任は党や内閣に戻る。97年の食糧危機当時には徐寛煕(ソ・グァンヒ)党農業担当書記を銃殺した。03年の「深化組事件(金日成主席の側近を除去し権力を掌握するため行なった大規模な粛清作業)」の当時には、人民保安省(警察)の組織を掲げて党・内閣の主要側近を粛清した。それでも状況が悪化すると、保衛部などを動員し、「猟犬」の役割を果たした保安省・深化組の主要首謀者らに「権力の野心家」という汚名を着せて粛清した。「統治するものの責任を取らない」という金正日方式の統治方法だ。

5.元老・新世代の役割を差別化

金委員長は「革命先輩を尊大するのは崇高たる道徳の義理だ」と強調してきた。それを反映するかのようにパワーグループには70~80代の人物が34人も入っている。元老グループは保守志向で、体制・政権の保衛に積極的だ。元老のうち実権のないポストに配置された人もいる。崔永林(チェ・ヨンリム、78)最高人民会議常任委書記長は故金日成(キム・イルソン)主席、金正日委員長から信頼されたが側近グループには含まれていない。金日成時代に二またをかけた人事を忌避するからだ。北朝鮮は03年から党書記局・局長級以上の人事を行なう場合、なるべく50代以下を抜てきしている。新世代は経済再建の加速ペダルに、元老世代は政権保衛のブレーキに、それぞれ活用しているのだ。

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