「強力なリーダーシップが三星・ソニーの運命分けた」
「強力なリーダーシップがあるかどうかが三星(サムスン)・ソニーの運命を決めることになりました」。
産業資源部(産資部)の主催で14日にソウルウォーカーヒルホテルで開かれた「部品・素材フォーラム」に出席するため訪韓した野村総合研究所の此本臣吾副社長(製造業・情報通信担当)は、中央日報とのインタビューでこのように述べた。
此本氏は「三星は強力なリーダーシップの下で新事業を推進しているが、ソニーは米国人社長に交代してからも、日産のカル趃ス・ゴーン会長のように明確なビジョンを提示して組織を率いるリーダーシップがまだ見えてこない」と語った。