今年を振り返ると「密雲不雨」…よかったことは半数が「なし」
教授新聞が5~11日、教授新聞記者と主要日刊紙コラムニスト教授208人を対象にアンケート調査し、18日に発表した結果によると、今年の韓国の政治・経済・社会を象徴する四字成語として全体の48.6%が「密雲不雨」を挙げた。
「密雲不雨」とは「雲は多いが雨は降らない状態」をいう言葉で、条件は造成されたが実現せず息苦しさと不満が爆発するような状況を意味する。教授たちは共存政治の失踪、大統領リーダーシップ危機による社会的対立、高騰する不動産価格、北朝鮮核実験など順調にいかない政治、経済、北東アジア問題によって社会各層の不満が爆発直前の臨界点に到達したと指摘した。