10%台でもなく5%台。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領への支持度が歴代大統領のうち最悪の5.7%に落ち込んだことが分かった。これまでの最低レベルだった任期末大統領(金泳三)の8.4%より2.7%低いもの。
こうした支持率は「ヘラルド経済」が世論調査機関「KM調査研究所」に依頼し「最近の国政懸案に対する国民意識調査」を行なって分かったもの。同調査で「盧大統領の国政運営をどう評価するか」という質問に対し「非常に良くやっている」は1.0%、「良くやっている」は4.7%に集計され、国政運営への支持度は5.7%にすぎなかった。
半面「間違っている」(37.0%)、「大変間違っている」(27.7%)という否定的な回答が主流となり、「普通」(29.6%)との回答も多かった。また、韓国社会世論研究所の調査によると、盧大統領への支持度は今年5月9日に31.0%でピークに達した後、8月16日20.6%、10月24日12.9%、11月14日11.0%へと下落傾向を続けた。