ジンクスだろうか、実力だろうか--。
韓国野球がまた台湾に苦杯をなめた。アジアチャンピオンズリーグであるコナミカップで三星(サムスン)がラニュー・ベアーズに負けるなど11月だけで台湾との国際戦で3連敗している。1998年、バンコクアジア大会以後、台湾との国家対抗戦戦績も7勝8敗と劣勢だ。台湾は先発投手が海外で活躍する選手8人が出場した一方、韓国は国内派選手たちだけで代表チームを組んだが「まさか」と、野球ファンらの衝撃は大きい。2003年アテネ五輪出場権がかかった札幌アジア選手権大会のとき、台湾に4-5で負けたキム・ジェバク監督は今回、雪辱のためまた指揮官についたが、この日敗北で「国内用」だという批判から逃れられなくなった。