焼酎ライバル業者間の競争が法廷訴訟へ進んだ。 (株)真露(ジンロ)は競合社である斗山(トゥサン)酒類BGの広告代行業者P社を相手取り、虚偽事実流布容疑で100億ウォン(約12億円)の損害賠償請求訴訟をソウル中央地裁に起こしたと、21日、明らかにした。
真露は「チャムイスル」、斗山は「チョウムチョロム」という焼酎ブランドで激しい市場競争を繰り広げており、P社は主にイベント広告代行をする中小業者。 真露が提起している虚偽事実は「真露は望系企業」という点だ。
真露は訴状で「P社所属のコンパニオンが今年2月から飲食店や酒屋などを回りながら、斗山の‘チョウムチョロム’を広報する過程で、『真露は50%以上の株式を日本業者に売却したため、真露の‘チャムイスル’を飲むと日本に外貨が流出する』というような虚偽事実を流布した」と主張した。