日本トヨタ・ホンダの韓国法人は最近、韓国国内の反日感情が自社に飛び火しないか戦々恐々としている。 教科書、神社参拝など韓日間の微妙な懸案が山積しているところに、独島(ドクト、日本名・竹島)問題が突然、日本車をめぐって浮上したからだ。
トヨタコリアが最近、韓国で発売した大型車「LS460」のナビゲーションが導火線になった。 一部のメディアがこのナビゲーション地図に「独島が出ていない」と批判の刃を向けたのだ。
結論からいうと、これは誤報だった。 縮尺のため独島があまりにも小さくて見えなかっただけであり、目的地を「独島」で検索すると出てくる。 トヨタコリア側は「自動車使用説明書を作る際、韓国人が嫌う表現が含まれないか懸念し、国語学者に問い合わせるほど気を配っている」と述べた。 「独島という名前を地図から除くというのは想像できない」という反応だった。