米国、対北朝鮮圧力を強化…日本・豪州は金融制裁に着手
米国が対北朝鮮追加制裁を検討する中、日本とオーストラリアが金融制裁に着手した。 韓米首脳会談での盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の反対にもかかわらず、米国の対北朝鮮圧力は強まっている。
米国務省の関係者は18日(現地時間)、ワシントン駐在韓国特派員らに対し、「米国は北朝鮮のミサイル発射で採択された国連安全保障理事会の(制裁)決議を履行するため、さまざまな方法を考えている」とし、「まだ最終決定はしていないが、94年の朝米ジュネーブ合意좈前の状態に戻す案を検討している」と述べた。
これは、当時北朝鮮が核プログラムを凍結する代わりに米国などからエネルギー支援を受けることを骨子にしたジュネーブ合意の後、米国が95年1月に解除した対北朝鮮制裁をまた復活させる案を検討するという意味だ。