韓中日インターネット「サイバー民族主義」本格化

韓中日インターネット「サイバー民族主義」本格化

2006年09月13日12時55分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓中日のネットユーザーによるプライドをかけた戦いが本格化してきた。

  最近映画『グエムル-漢江の怪物-』(監督ポン・ジュノ)をめぐり日本のネットユーザーが日本アニメーション『機動警察パトレイバーWXⅢ劇場版廃棄物13号』に出る怪獣をそのまま似せて「グエムル」を作ったとし、韓国のユーザーは『日本沈没』こそ米国映画『デイ・アフター・トゥモロー』をまねたと攻撃していると東亜(トンア)日報が13日報道した。

  日本対韓国だけではない。

  東北工程、独島(トクト、日本名竹島)領有権、靖国神社参拝など三国の領土、歴史対立が大きくなり、インターネットでは韓中日「民族主義戦争」がどんどん拡散している。

  先月、一部の中国のユーザーはオンラインサッカーゲーム「エクストリームサッカー」の日本サーバーに集団的に入り、チャットウィンドーを「小泉ハラ切り」などの悪質な書き込みで荒らした。韓国サーバーにも同様の悪質な書き込みをしている。ゲーム業社関係者は「韓国でゲームがオープンされれば中国のユーザーが1度に入りこみ、たびたびゲームが切断される」と明らかにした。

  韓国ユーザーも感情的なのは同じだ。各種ポータルサイト掲示板には映画ポスターで作った中国東北工程パロディ、「小泉壊し」、「小泉蹴り」ゲームなどが人気である。

  エンジョイジャパン、ワウジャパンなど韓国-日本語翻訳機を通じて文を書くコミュニティにも民族主義の感情がそのまま表出されている。日本のユーザーが「韓国は中国の属国だ」などの文を書けばそれに対して多くの韓国ユーザーの書き込みがつく。

  専門家は北東アジア3国のユーザー間の民族主義的情緒がインターネット談論を形成して争点化されている現状を「サイバー民族主義症候群」(cyberNationalism Syndrome)と説明した。

  ペク・チウン仁川(インチョン)文化財団研究員は「サイバー空間が多様な意見を交流させるより同じような立場を強化する属性で進めば民族主義情緒がさらに極端化、低級化する」と指摘した。イム・ジヒョン漢陽(ハニャン)大教授は「三国のユーザーは一国家で民族主義が台頭すれば残り国家の民族主義も盛り上がり、ここにすべての国家の民族主義が強化されていく『敵対的共犯関係』にある」と分析した。
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