日本国民の半分ほどが韓国を信頼できないとし、最近になって反韓感情が急激に悪くなっていることがわかった。
一時韓国のドラマを中心に起こった韓流ブームも徐々に冷めている。読売新聞が韓国日報と両国で共同世論調査を実施し、7日に報道した結果によると、日本で「韓国を信頼することができない」という回答が51%で昨年より17%増加した。また韓国に対して「悪い印象」を持つ日本人も51%で昨年より9%増えた。「信頼できる」という回答は16%減の43%だった。韓日両国関係が悪くなったと見る日本人も59%で、韓国を信頼することができないという回答とともに1995年両社が共同世論調査を始めて以来、大きな数値を表した。韓国で日本を信頼することができないという回答は89%に達している。
日本人の年代別では対韓関係が悪いという回答が30代から63%と最も多く、韓国を信頼することができないという比率は70代で59%と最も高く表れた。日本人の韓国に対する感情が悪化したのは独島(トクト、日本名竹島)領有権問題や靖国神社参拝問題をめぐる韓国の反発に対して不信感が大きくなったからだと読売新聞は分析した。