大鐘賞映画祭、「王の男」が最優秀作品賞など‘7冠’
21日午後9時からソウルCOEXコンベンションセンターで開かれた今年の大鐘賞(デジョンサン)映画祭は予想通り「王の男」の独壇場だった。 最優秀作品賞や監督賞など、全体19部門のうち7部門で受賞した。 「王の男」は観客1230人を動員して韓国映画興行記録を塗り替え、評壇からもその作品性が高い点数を受けた。
主演女優賞は「ユア・マイ・サンシャイン」のチョン・ドヨンが受賞した。 チョン・ドヨンの受賞は00年の「我が心のオルガン」以来6年ぶり。 助演女優賞は「トンマッコルへようこそ」のカン・ヘジョンが選ばれた。
大鐘賞は韓国最高の歴史と権威を誇る映画祭。 韓国映画人協会、中央日報、SBS(ソウル放送)、デソングループが共同主催したこの日行事は、アナウンサーのユ・ジョンヒョン氏と女優イ・ボヨン氏の司会で全国に生中継された。