明成皇后(1851~1895)の顔が描かれた朝鮮(チョソン、1392~1910)末期の皇室家族の肖像画が発見された。
月刊中央は、18日に発売した8月号で、明成皇后(王妃閔氏と記載)、朝鮮26代王の高宗(コジョン)、大院君(テウォングン)が描かれた「朝鮮国貴顕肖像」というタイトルの肖像画の画集をカナダ・トロントで発掘した、と公開した。大きさは横55センチ、縦40.4センチ。保存の状態が良好なほうであることが肉眼で確認できる。絵の下の部分には、漢字で発行・印刷した時期・住所・作家・出版社などが記されてある。