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好きなゲームキャラクター、各国で相違

2006.07.14 13:20
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2月、米国の有名ゲーム会社であるブリザードがソウル三成洞(サムソンドン)COEXで開催したゲーム大会「ワールドワイド・インビテーショナル(WWI)」。

同社はイベント会場で「ブラッドエルフ」というキャラクターを公開した。今年の年末に「ワールド・オブ・ウォークラフト(WOW)」ゲームの拡張パック(後続作)に入るこのキャラクターは、面長に八頭身だ。「韓国人たちの好みに合うように作ったキャラクター」というのがブリザード側の説明だった。「ホルデ陣営にも美しい顔をしたキャラクターを作ってほしい」という韓国ファンの要請による。

 
人間、エルフ(妖精)などの「アライアンス」とオーク、トロールなど「ホルデ」陣営が戦争をするWOWで、特に韓国市場ではユーザーらがアライアンスを選択する比率が高かった。そこでバランスをとるために「格好よい」キャラクターを追加したというのだ。同社のフランク・ピアス副社長は「米国人らはオークを好むが、韓国ファンはきれいなキャラクターを好むようだ」と述べた。

これはゲームキャラクターにも国籍があることを表す事例だ。韓国、米国、日本などのゲームマニアらの好きなスタイルが国ごとに違うのだ。インターネットで全世界のゲーマーたちと競うオンラインゲームで、こうした特徴はさらに目立つ。企業はゲームの現地化のために進出国家別にそれぞれ違うキャラクターを登場させる。同じゲーム製品でも文化圏により違うキャラクターを追加したり、特定国家を狙ったキャラクターを開発する場合が少なくない。

エヌシー・ソフトが昨年出した「ギルドウォー」ゲームはキャラクターで苦労した。開発に参加した米国製作陣たちが韓国ゲーマーたちの趣向を十分に把握することができなかったからだ。エヌシー・ソフト側は当時、米国である開発者たちが描いてきた「戦士」のキャラクターを見て荒てた。同社のイ・ファス課長によると「大柄で険しい筋肉質に、首が太くて勇ましく見える男姿だった」ということだ。このキャラクターは後で女性的な感じの美男子のキャラクターに変わった。イ課長は「米国人は個性あるキャラクターが好きなことがわかったきっかけだった」と話した。

「リネージュⅡ」にもこうした文化的相違が垣間見える。ゲームに登場する人間、オーク、小人、妖精の種族のうち、米国ゲーマーの半分以上は怪物のキャラクターであるオークを、韓国ゲーマーの大部分は人間や妖精を選ぶというのだ。

ネクソンの「メープルストーリー」ゲームは日本人たちが好むキャラクターを集めて日本で人気を得た。同社は日本進出に先立ち、ゲーマーたちの性向を事前に綿密に分析した。イ・ジェギョ室長は「日本人たちは背が低くてかわいいキャラクターが好きなのが分かった」とし、そのキャラクターとは、マンガの主人公のように頭が大きくて手足が短い体形だ。ネクソンは日本用ゲームにさむらいと着物を着せたキャラクターも加えた。

ブリザードも「ワールド・オブ・ウォークラフト」ゲームに「韓服を着た女性」のキャラクターを入れた。純情マンガの主人公のようにほっそりしたスタイルが特徴だ。ブリザードコリアのオム・ミナ氏は「前作である『ディアブロ』で『檀君の教え』のような韓国アイテムを販売したのに相次ぎ、本社でも韓国のユーザーらが好きなキャラクターを別に開発しているほどだ」と話した。

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