<ニュース分析>盧大統領「対日警告」、日本右傾勢力刺激する懸念
日本のEEZ海洋主権について「挑発」の可能性を取り上げた盧武鉉大統領の言及は1965年、韓日修交以後、最も激しい対日警告であると解釈される。
韓日修交30周年の95年11月、金泳三(キム・ヨンサム)大統領が「日本の悪い習慣を直してやる」と言ってから最も緊張感を感じさせる言及だ。
盧大統領は昨年3月に「きびしい外交戦もあり得る」と述べている。しかし今回は「挑発」という単語を使うことで韓日米三国同盟の一軸である日本が「仮想の敵」という概念ではないかという論争の火種を投げつけた。