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910億ドル投入した新兵器、北ミサイルが初の目標物?

2006.06.22 10:18
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米国は北朝鮮のミサイル事態をブッシュ行政府が野心的に推進するミサイル防御網(MD)計画をさらに拡充する機会だとしている。

米国防省はすでに2週間前MDシステムを実戦モードに切り替えたと20日(現地時間)、伝えられた。これと同時に東海(トンヘ、日本海)で活動中の米海軍所属最先端イージス艦2隻が北朝鮮の動向を集中的に見張っている。MDシステムは2001年配置以後、ずっと実験モードであり、今までこれを実戦モードに変えたことはなかった。

 
外信は北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)であるテポドンミサイルを試験発射する場合、米国はMDシステムでこれを迎撃する案を検討中だと20日と21日、続けて報道した。ロイター通信は「米官僚がMDシステム稼働を確認した」と報道し、AP通信も「北朝鮮がICBMを発射する場合、米国はこれを太平洋上空で迎撃する案を慎重に検討している」と伝えた。

◆迎撃どうやってするのか=米国はこれまで910億ドルを投入し、敵国ミサイルを迎撃するシステムを構築してきた。現在、地上発射用迎撃ミサイル11機を配置している。

アラスカ州フォートグリーリーに9機、カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地に2機がある。

米国の弾道ミサイル迎撃過程は次の通りだ。

ミサイルが発射されればまず早期警報衛星が直ちにこれを捕捉する。引き続き東海に配置されたイージス艦の最先端スパイ-1レーダ波とアラスカ、カルフォルニア基地のレーダ波もミサイル動きを見張る(1段階)。

ミサイルが準宇宙空間に進入したら海上に設置された超精密W-バンドレーダ波がこれを追跡する。このレーダ波は弾頭の速度、方向、軌道を精密分析し、北米防空司令部(NORAD)に伝達する(2段階)。

コロラド州にあるNORADはこれを前に入手した情報をスーパーコンピューターで分析してミサイルを落とす方法を選択した後、迎撃命令を下す(3段階)。

命令に従って発射された迎撃ミサイルが弾道ミサイルを追跡し(4段階)、撃墜する(5段階)。

◆米国本当に迎撃に出るか=米国は2002年10月、MD実験に成功したことがあるが、その年12月と2004年、2005年に相次いで実施された3回の実験ではすべて失敗している。

AP通信はこれに対し米国が失敗の危険を冒してまで迎撃を試みるかは不透明だと報道した。

迎撃を試みれば対北関係がさらに悪化するという点も無視することができない要因だと指摘した。

北朝鮮の発射体がミサイルなのか、人工衛星なのか明確に区別しやすくないことも問題だ。

迎撃に成功しても北朝鮮がこれを人工衛星だと最後まで主張すれば問題が複雑になるからだ。

◆MD=ミサイル防御網(Missile Defence)の略字。米国に飛んでくる弾道ミサイルを高性能ミサイルで落とすことが目的だ。1983年、ロナルド・レーガン大統領の戦略防御構想(SDI、別名スターウォーズ)がその元だ。

◆実戦モード転換=これまで実験モードだったMDシステムを実際の状況で使うことを許可したという意味だ。すなわち、北朝鮮が米国本土でテポドンミサイルを発射する場合、米国がミサイルで迎撃できるという意味だ。

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