囲碁の発祥地は韓国、陳泰夏・仁済大教授が主張

囲碁の発祥地は韓国、陳泰夏・仁済大教授が主張

2006年06月02日15時35分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  囲碁の発祥地は中国で、それが韓国を経由し日本に伝ぱされた、というのが長い定説だ。囲碁がインドで始まったとの説もなくはないが、韓国棋院の年鑑にも、囲碁は中国の尭王(ぎょうおう)が作ったもの、となっている。ところが、仁済(インジェ)大碩座教授の陳泰夏(チン・テハ)氏が論文「文字学から考えた囲碁のえん源」で「囲碁の発祥地は韓国」と主張した。次は論文の内容をまとめたもの。

  囲碁は古代中国で「碁」や「奕」と記された。これら文字は、論語・孟子・長子・史記などで見られるが、これで囲碁が尭舜時代ではなく、周以降、漢以前に作られたもの、と考えられる。後漢時代の説文解字には、「碁」と「奕」が囲碁と解釈されている。ところが、後漢の説文解字より前のものである、前漢の揚雄が編さんした本『方言』には、囲碁がバクドク(毒)と記されている。

  こうした2音節語は本来の中国語ではなく、外来語を音に基づき表記したものだ。つまり、韓国の「バドゥク(囲碁)」が早くから中国に伝ぱされ、パクドクと呼ばれるようになった、とのこと。バドル-バドク-バドゥクの流れで、「バ」は地または板であり、「ドク」は碁の方言(全羅・忠清道)だ。それが囲碁になり、少なくともいまから2000年以前に中国へ渡ったのだから、文字学的に考えれば、囲碁の発祥地は韓国、ということなのだ。
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