「同胞社会団結のため協力」・・・民団・朝鮮総連が会談
半世紀にわたり対立してきた「在日本大韓民国民団」(民団)と「在日本朝鮮人総連合会」(朝鮮総連)の代表が17日、歴史的な会談を行い、相互和解を骨子とした6項目の共同声明を発表した。
河丙?(ハ・ビョンオク)民団団長(断腸)はこの日午前、東京千代田区の朝鮮総連中央本部を訪問、徐万述(ソ・マンスル)議長と40分間ほど会談し、▽6・15民族統一大祝典日本地域委員会の共同参加▽8・15記念祭典の共同開催▽在日同胞の新世代の教育と民族文化振興などの事業の共同推進▽同胞社会の福祉・権益擁護活動での協力▽両団体の和解・和合と同胞社会団結のため相互協力▽合意履行のための窓口設置--に合意した。