日本の2足歩行・格闘技ロボットの至尊「マジンガー」が4日に韓国入りした。6日午後2時から京畿道富川(キョンギド・プチョン)ROBO PARKで開催される「ROBO PARK・ROBO ONE・グランプリ2006」に出場するためだ。
今大会には、韓国と日本からそれぞれ4チームのロボットが出場し、ベスト8のトーナメントを行う。日本は今年3月、慶尚南道馬山(キョンサンナムド・マサン)で初の国際大会として行われた「KT(旧韓国通信)杯国際ROBO ONE大会」で、マジンガーが出場しなかった状況で、第2~4位をひとり占めしたにもかかわらず、首位を逃した。
韓国のロボット開発ベンチャー会社「ミニロボット」のチョン・ヨンス氏(37)が開発した「太拳(テクォン)V」が優勝した。2足歩行ロボットの技術では世界トップを誇る日本が、本格的な初の国際大会で敗北し、格好悪くなったのは当然のこと。切歯扼腕のすえ、マジンガーをはじめ「マジンガージュニア」、「ダイナマイザー」など最強のドリームチームを作り、韓国入りしたのだ。