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<コラム> 日本外交3人組の血統が物語る

2006.04.28 17:47
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韓日関係の将来が視界ゼロに近い。 独島(ドクト、日本名・竹島)に関する盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の談話に対し、小泉純一郎日本首相は「そうしたところで損をするのは韓国側」という冷笑混じりの反応を見せた。 日本外務省の周辺からは「盧大統領任期中には韓日関係が執行猶予状態に入るしかない」という声が聞こえてくるという。 盧大統領が「日本が誤った歴史を美化し、それを根拠とする権利を主張するかぎり、韓日間の友好関係は決して成り立たない」と背水첂陣を敷いたため、そうなるしかない。

盧大統領が「自分の任期中には日本との過去の問題を提起しない」と述べた04年7月の韓日関係は、痕跡もなく蒸発した感じだ。 一衣帯水の韓日関係がどうしてこうした破局を迎えたのか。 いま日本の対外政策、中でも韓半島政策を主導する小泉首相-安倍晋三官房長官-麻生太郎外相の3人の血統を見ると、‘なるほど’と思う答えが得られる。

 
小泉の祖父である小泉又次郎は、1920年代から45年の終戦まで衆院副議長と逓信大臣を務めた。 彼は太平洋戦争の元凶である東条英機が議会を無力化するために作った翼賛政治連盟の所属で、東条の戦争遂行を積極的に支援した。 翼賛政治は日本型全体主義とポピュリズム政治の核心だった。 小泉又次郎は昭和ファシズムの中心で活動した政客だ。 小泉首相の父・小泉純也も翼賛会所属の衆院議員だった。 終戦とともに又次郎と純也の親子は公職から追放されたが、純也はすぐに政界に復帰し、防衛庁長官まで務めた。

安倍の母方の祖父は有名な岸信介だ。 岸は30年代、日本の傀儡国家だった満州国を支配した「2キ3スケ」の一人。 2キは関東軍憲兵司令官の東条英機、満州国総務長官の星野直樹で、3スケは岸信介満州国総務部次長、鮎川義介満州重工業社長、松岡洋右南満鉄道社長をいう。 長州出身の同郷人3スケは「満州三角同盟」とも呼ばれた。 太平洋戦争当時に東条内閣の商工大臣を務めた岸は、A級戦犯として服役したが、出獄後には政界に復帰し、首相になった。

麻生は第2次世界大戦中、朝鮮人勤労者の虐待で悪名高い九州飯塚の麻生炭鉱家門の出身だ。 日本厚生省の資料によると、麻生炭鉱で酷使された労務者は1600人を超え、うち半分が作業中の事故や監督官の殴打、飢えで死亡または逃走した。 現在は彼の弟が麻生炭鉱の社長だ。 麻生は戦後、日本の初代首相・吉田茂の外孫としてもっと有名だ。 吉田は日本軍部が満州を掌握した30年代、奉天(現在の瀋陽)総領事を務めた人物だ。

偶然にも小泉-安倍-麻生の3人組は、30年代、軍国主義・日本の大陸侵略で核心的役割をした政治家らの後えいで、国家主義・民族主義の遺伝子を持って生まれた。 神社参拝と歴史問題に関する彼らの発言を見ると、彼らは先代の「業績」に誇りを持ち、日本がアジアを号令した時代に郷愁を感じているようだ。 03年に父の故郷、鹿児島・知覧にある特攻隊記念館で涙を流した小泉に、神社参拝を中断しろという要求が通じるだろうか。 彼らに大陸侵略に積極的に加担した先代の非人道的・反人類的行為を認めろと要求するのは、最初から非現実的だ。 彼らは精神的・道徳的に先代を越えるのに必要な世界観や知性、国際感覚を備えた人物ではない。 小泉が首相の席を離れても、安倍が後任になる可能性が高い。 盧武鉉ドクトリンの実践戦略には、この3人組のような日本の政治家に対する歴史心理学的(Psycho-historical)研究が伴わなければならない。

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