増える国際結婚…「単一民族」の通念壊す

増える国際結婚…「単一民族」の通念壊す

2006年04月03日14時41分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  全羅北道長水郡(チョンラブクド・チャンスグン)にある長水小学校の転校生357人のうち20人がダブル(混血児)だ。長水郡の人口は約2万5000人。昨年150組が結婚した。そのうち44人の新婦が東南アジア出身だ。農村男性10人に3人が外国人と結婚したわけだ。「単一民族」という韓国社会の通念が壊れつつある。

  中央(チュンアン)日報は、最高裁判所が作成した「03~05年・全国249の市・郡・区別の戸籍申告現況」を入手、分析した。忠清北道報恩郡(チュンチョンブクド・ボウングン)の場合、昨年結婚を申告した205件のうち82件(40.0%)が国際結婚だった。報恩郡の国際結婚率は03年(19.7%)、04年(27.8%)に続き、年々大幅に増えている。農村地域で国際結婚率が40%台になったのは報恩郡が初めて。

  その次は、全羅南道咸平郡(チョンラナムド・ハムピョングン、37.6%)、全羅北道任實郡(イムシルグン、37.5%)、全羅北道鎮安郡(ジナングン、37.4%)、忠清北道丹陽郡(ダニャングン、37.3%)の順。全般的に農村であるほど高い数値を見せた。これは、結婚適齢期をのがした農村男性が外国人女性と結婚する最近のすう勢を反映している。

  統計庁が先月30日に発表した「05年の婚姻・離婚統計」でも、農林・漁業に携わる男性の国際結婚率は、04年27.4%から昨年35.9%に上昇した。全国的にも03年8.4%、04年11.4%、05年13.6%へと、この3年間上昇傾向が続いている。昨年結婚した外国人配偶者の国籍は、ベトナム・フィリピン・タイなど東南アジア出身が17.7%を占めた。相当数が中国在住韓国人(朝鮮族)と見られる中国出身が59.5%でトップだった。

  国際結婚専門会社の関係者は「朝鮮族出身は韓国で金を稼ぐための手段として結婚した後、潜伏するケースが多い」とし「そのため最近、農村男性は肌色が異なっても、東南アジア女性を好む」と伝えた。全北(チョンブク)大・薛東勳(ソル・ドンフン、社会学)教授は「韓国が少子化・高齢化による労働力不足を打開するため大規模な外国人労働者を受け入れる場合、混血の増加傾向は加速化するだろう」とし「多人種・多文化の時代に備えるべき時点」と指摘した。
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