<地方選挙D-100>首都圏「ビッグ3」団体長どうなるか

<地方選挙D-100>首都圏「ビッグ3」団体長どうなるか

2006年02月20日13時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  5.31地方選挙があと100日に迫った。

  政界では5.31地方選挙を2007年大統領選挙レースが本格的に始まる地点ととらえている。ソウル市長など16の特別・広域市、道の団体長選挙結果によって与・野党の構図と次期大統領選挙候補者の利害関係が大きく変わってくるからだ。

  次は地方選挙戦を面白く見るための観察ポイント。

  ◆「引っくり返る」vs「まさか」=最近の世論調査に現われる党支持度はハンナラ党がウリ党を10~15%リードしている。現在の雰囲気は確実にハンナラ党の方に傾いている。しかしウリ党は鄭東泳(チョン・ドンヨン)体制のスタートで状況逆転を期待している。鄭東泳議長は2004年1月最初の議長をしたときにもハンナラ党との支持率を逆転させたことがある。鄭議長は湖南(ホナム)地域はもちろん、首都圏でも鄭東泳が押してくれるのではと支持率上昇を期待する声がある。しかし鄭議長が支持率逆転に失敗、あるいはソウル、仁川(インチョン)、京畿(キョンギ)の首都圏「ビッグ3団体長」のうち一席でも確保できないときは、彼は次期大統領選挙候補として大きな試練に遭うといえる。地方選挙が鄭議長には挑戦と同時に危機であるわけだ。

  ◆からみあう次期候補者たち=ハンナラ党朴槿恵(パク・クネ)代表は圧勝の雰囲気がむしろ負担になっている。元々首都圏ビッグ3の団体長の選挙結果は一定しない。

  またソウル市は民選初代(趙淳)、2代(高建)市長がともにウリ党の前身である民主党出身だった。したがってビッグ3地域をハンナラ党が2回連続掌握することは統計的に易しいことではない。それでも朴代表には「23:0選挙勝利」の神話が付きまとう。したがって1カ所でも敗れた場合、朴代表の傷は大きいとしか言えない。

  朴代表の成敗は李明博(イ・ミョンバク)ソウル市場の未来とも関係がある。2人は選挙に共助しなければならない。といえども相手が大きくなれば相対的に自分は小さくなるゼロサム関係にある側面もある。すなわち、共助と牽制が同時に作用するようになるだろう。李ソウル市長には何よりソウル「守城」が重要だ。ソウルをウリ党に渡す場合、これまで積んで来た政治の功績が一気に無理やりな事業に変貌する可能性もある。李市長には「全国勝利」より「ソウル勝利」がさらに意味があるといわれるのだ。

  ◆高建氏の選択=地方選挙合従連衝の中心には高建前総理がいる。彼は最近韓和甲(ハン・ファガプ)民主党代表、ウリ党金槿泰(キム・グンテ)議員らに相次いで会っている。鄭東泳ウリ党新議長とは26日ごろ会う予定だ。地方選挙に積極的に参加するか、観望しようか。参加したら政治勢力を作るか、既存政治勢力と連合しようかという問題が決まっていない。

  地方選挙に参加して勝てば勢力が形成されるが特に成果がなければ高建支持率は泡だったという批判を免れることは難しくなるだろう。明らかなのはハンナラ党と手を握ることはないという点だ。ハンナラ党にはすでに次期候補2人(朴槿恵、李明博)が確実な席を確保しているからだ。彼が描く最上の最終的な絵はウリ党、民主党、国民中心党が統合し、自分を大統領選挙候補に推戴することだ。

  地方選挙の前に政界の対立候補に関心が集まる理由だが、鄭東泳ウリ党党議長はこれについて「現実的に地方選挙以前に民主党との統合は困難が大きい」と線を引いた。

  ◆湖南の民主党、忠清の国民中心党=中部圏新党を作った国民中心党は今度の地方選挙に死活がかかっている。地域主義政党とだという批判を甘受するとしても忠清圏の足場を確保しなければならない立場だ。沈大平(シム・デピョン)代表と李仁済(イ・インジェ)地方選挙対策委員長の力が忠清でどんな力を発揮するか関心が集まる。民主党はウリ党の荒々しい挑戦に対立し、光州(クァンジュ)市長と全羅南道(チョンラナムド)知事守成戦を繰り広げなければならない。

  これ以外に4月にある金大中(キム・デジュン)前大統領の訪朝とその成果がウリ党や民主党にどんな影響を及ぼすかも注目の的だ。
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