金寿煥樞機卿「幹細胞論争、全世界に顔向けできない」

金寿煥樞機卿「幹細胞論争、全世界に顔向けできない」

2005年12月23日10時08分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  金寿煥(キム・スファン)樞機卿が黄禹錫(ファン・ウソク)教授チームの胚性幹(ES)細胞真偽論争に対して所感を述べたが、2度も涙を流し、言葉をつまらせてしまった。

  16日、ソウル恵化(ヘファ)洞執務室、平和(ピョンファ)新聞とのクリスマス特別対談席でのことだ。

  金樞機卿は「黄禹錫教授疑惑が提起され、内心、そんなことないだろうと思っていたが、疑惑の一部が事実として明らかになり、韓国人が世界に顔向けできず恥ずかしい…」とうなだれ、2~3分間、言葉を失って涙を流した。

  ハンカチで涙をぬぐった後、なんとか話し始めた金樞機卿は「神様が韓国人に賢い頭脳をくださってもその頭脳が良く使われなければ…」と再び涙を流していたと22日、平和新聞が報道した。

  金樞機卿は「韓国の新聞や放送では、手段を選ばない詐欺の被害に遭ったという人の話が数えきれない」と慨嘆し「今、われわれに本当に必要なのは愚直な姿勢」と力説した。「愚直な人は正直だが、どうして韓国人は世界の舞台で正直になれないと冷たい視線を浴びなければならないのだろうか」と、韓国人に正直な心が必要であることを訴えた。

  続いて樞機卿は「まだ真実攻防が続いているので断定できないが」と前置きし「明らかなことは今回の事態を黄教授だけのこととして終わらせてはいけないということ。われわれ皆の問題だ」と述べた。

  金樞機卿は「今回のことをきっかけにわれわれがこれまでどれほど正直さを忘れて暮らしてきたのか、また真実にそっぽを向いて暮らしきてたのかを省みるのが治癒の方法であり、収拾策だ」と強調した。
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