香港、違法デモ容疑の11人に財物損壊など追加を検討
香港警察が、拘束された韓国人農民デモ隊11人に対し、違法集会容疑のほかに財物損壊・警察官への暴行などの容疑を追加し、起訴する案を検討中だ。拘束者らが無罪を主張していることから事態が長引く見込みだ。
香港の韓国総領事館が20日伝えたところによると、全国民主労働組合総連盟のヤン・ギョンギュ闘争団長ら韓国人拘束者11人は、香港民権団体の支援で弁護人2人を選任し、再保釈を要請する一方、今後の裁判で無罪を主張することにした。香港裁判所は19日の夜に行われた拘束適否審で、起訴された拘束者の保釈申請を棄却し、拘束捜査を決定した。