女子サッカー代表チームのＤＦイ・ジンファ（１９、栄進専門大）が、国内女子サッカー選手では初めて海外に進出する。

栄進（ヨンジン）専門大は２２日、イ・ジンファが日本女子サッカー１部リーグ（Ｌ１リーグ）所属の神戸ＩＮＡＣと年俸４０００万ウォン（約４００万円）で１年契約を結んだと発表した。

忠州（チュンジュ）イェソン女子中、イェソン女子高を経て栄進専門大に入学したイ・ジンファは、ユース代表と国家代表の経験を持ち、ＤＦまたは守備型ＭＦとして活躍するマルチプレーヤー。

昨年、高校３年で出場した０４世界女子ユースサッカー選手権大会で活躍したイ・ジンファは、８月開催された東アジア連盟（ＥＡＦＦ）選手権大会で国家代表に選抜された。

イ・ジンファは「うれしさと同時に怖さもあるが、韓国女子サッカーの発展に役立てるよう日本で頑張りたい」と意欲を見せた。

ＩＮＡＣは０１年に設立、日本女子サッカー３部リーグからスタートし、今年は２部リーグで優勝、来シーズンから１部リーグに進出する。