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【ピープル】韓国の時調と日本の短歌に通じるもの

2005.11.16 10:49
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15日、日本の京都では60年間、日本固有の短歌である和歌で韓国人の心を歌った詩人、孫戸妍(ソン・ホヨン、1927~2003)さんの意を称えるイベントが行われた。

「韓日をつなぐ短歌と時調(シジョ)」をテーマにしたこの日の国際文化フォーラムのイベントには、河合隼雄文化庁長官ら日本人200人余りが参加した。

 
孫さんは生前に4年間、日本留学時代を除いてソウル弼雲洞(ピルウンドン)の韓屋で韓国の伝統衣装を着て並んだ味噌のかめを眺めながら短歌を作ったと言われる。その数2千に及ぶ。短歌に込められた源流は韓国にありという思いで短歌にはまったのだという。短歌の原型は郷歌(ヒャンガ)という考えからだ。

日本講談社で出版した6冊の詩集のうち5冊のテーマは『無窮花(むくげ)』だ。しかし孫さんは民族感情にかたよらず、2国間の友好と平和に対する祈願を「愛」というキーワードを通じて詩に託した。

孫さんの作品世界が両国により広く知られるようになったのは今年の6月だった。韓日首脳会談が終わった後のソウルでの記者会見で、小泉純一郎首相が「切実な 望みが一つ われにあり 争いのなき 国と国なれ」という孫さんの短歌を読んだ。小泉首相は「孫さんが歌った心をもって努力する」と述べた。

京都のイベントでは孫さんの意を称えるために両国の詩人らが日本の和歌を韓国の時調に、韓国の時調を日本の和歌に作り替え、読み比べながら感想を話す時間もつくられた。

孫戸妍記念事業会理事長である長女の李承信(イ・スンシン、ギャラリー『TheSOHO』代表)さんは、母親の短歌を朗唱してあいさつの言葉とした。

「隣りいて胸にも近き国なれと 無窮花を愛でてさくらも愛でて」

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