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「北が核闇取引するときは米国が先に5倍で買え」ノーベル賞教授

2005.11.09 10:40
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北核問題にゲーム理論を適用すればどんな解答が出るだろうか。

ゲーム理論分析で今年、ノーベル経済学賞を受賞したトーマス・シェリング米メリーランド大学教授(84)がその解法を出した。

 
シェリング教授は7日(現地時間)ウォルストリートジャーナルとのインタビューで「北朝鮮がもし国際暗市場で核兵器を10億ドルで売ろうとしたら米国は初めから50億ドルを提示しなければならない」と主張した。

米国がこのように強くベットしなければならない理由について教授は「どんなテロ集団や国家ももっと高い価格を提示できないようにするため」と述べた。また「このような『予防的購買』戦略を通じて北朝鮮やイランがもっているかもしれない核兵器が第3の勢力に移転されることを基本的に阻むことができる」と強調した。

教授は第2次世界大戦当時、米国が国際市場に流通した天然資源をすべて買い受けたことを予防的購買戦略の代表的成功事例として挙げた。教授は「当時ドイツは戦争で鉄鉱石など大量の天然資源を必要とした」とし「米国は必要だからではなく、ただそれらがドイツに流れて行くことがないようにと天然資源を買い込んだ」と説明した。

注目される部分は、教授の主張が「北朝鮮は核を実際に使うとか核戦争を起こす意図が全くない」という前提をもとにしているという点。教授は「問題を解決するためには相手の隠された動機を正確に理解するのが何より重要だ。私が見るに北朝鮮とイランは米国やロシアなど強大国の軍事的介入を阻むために核を開発しているのが明らかだ」と分析した。だから核兵器をめぐって朝米間に「ディール(取引)」が可能だというのだ。

教授はより長期的で根本的な北核解法も打ち出した。「朝米両国が不可侵条約を締結すればすべての問題が解決される」と述べている。

北朝鮮が自分の防御のために核を開発したから→米国が不可侵の約束を文書で保障してくれれば→北朝鮮は核開発の必要性を継続して不十分に感じるようになる、という論理だ。

1951年ハーバード大学で経済学博士学位を取得したシェリング教授は、冷戦時代米国と旧ソ連が対立した状況をゲーム理論で分析し、注目を集めた。

またアイス・ホッケー選手がヘルメットをかぶる理由、観客たちが講堂で座席を選択する方法などをゲーム理論で説明している。

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