北朝鮮の朝鮮中央(チョソンジュンアン)通信は2日、人民軍の板門店(パンムンジョム)代表部が、米兵の遺骨捜索作業に参加してきた北朝鮮側の捜索団を解体することを明らかにした、と報じた。
北朝鮮軍板門店代表部のスポークスマンはこの日、米国防総省が先月、米兵遺骨捜索作業の中断を通報しないまま、一方的に発表したのと関連し「朝鮮人民軍は、米兵遺骨共同捜索作業のため組織された人民軍側の調査・捜索団を解体する」との談話を発表した。
同スポークスマンは「北朝鮮への先制攻撃のための試みがさらに露骨化しつつあるなか、強行された米国の同措置は、北朝鮮への圧殺策動に基づくもの」だと付け加えた。北朝鮮での米兵の遺骨収集は96年以来。これまでに220体以上の遺骨が収集されている。
北朝鮮軍板門店代表部のスポークスマンはこの日、米国防総省が先月、米兵遺骨捜索作業の中断を通報しないまま、一方的に発表したのと関連し「朝鮮人民軍は、米兵遺骨共同捜索作業のため組織された人民軍側の調査・捜索団を解体する」との談話を発表した。
同スポークスマンは「北朝鮮への先制攻撃のための試みがさらに露骨化しつつあるなか、強行された米国の同措置は、北朝鮮への圧殺策動に基づくもの」だと付け加えた。北朝鮮での米兵の遺骨収集は96年以来。これまでに220体以上の遺骨が収集されている。